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東尾久三丁目駅情報
東尾久三丁目駅
-東尾久三丁目駅周辺情報-
 東尾久三丁目駅は都電荒川線の停留所で、東京都荒川区に所在する。1913年に開業しており、当時の名称は「下尾久駅」であった。都営に変更後「尾久町一丁目駅」となり現在は「東尾久三丁目駅」である。
 駅より徒歩3分のところには、南北朝末期から室町時代に建立されたと推測されている「満光寺」がある。江戸時代に頻繁に発生した水害によって詳細は失われているようだ。境内には二葉地蔵・二葉閻魔大王・二羽稲荷など二葉家ゆかりのものが多く見受けられる。二羽稲荷のみ「葉」ではなく「羽」が使われているのは、満光寺の寺
東尾久三丁目駅
東尾久三丁目駅
満光寺 紋「違い鷹の羽」に通じている。本堂は鉄筋コンクリート造で、1969年(昭和44年)に建て替えられていて、その当時は二葉閻魔堂と二羽稲荷堂社は失われており、本体のみが本堂に祀られていた。その後、1974年(昭和49年)に江戸時代の記録を基に再建され、1986年(昭和61年)に納骨堂の上に阿弥陀如来像を安置した。
 毎月「9」のつく日は縁日が開催され、地域住民で賑わっている。また、1970年(昭和45年)より境内ではラジオ体操の会場にもなっており、体操の後に阿弥陀如来・二葉地蔵・二羽稲荷・二葉閻魔をお参りする住民も多い。
満光寺
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