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熊野前駅情報
熊野前駅
-熊野前駅周辺情報-
 熊野前駅は都電荒川線の停車駅で、2面2線の対向式ホーム。目の前を通っている尾久橋通りを挟んで位置している。1913年の開業当時から長い間「熊ノ前」であったが、現在は「熊野前」である。近くにあった「熊野神社」にちなみ名付けられた。
 熊野神社は明治時代になくなっており、現在は表示板が設置されている。
 駅より徒歩3分のところには首都大学東京荒川キャンパスがある。2005年(平成17年)に東京都立保険科学大学を統合し、健康福祉学部と保健科学研究科のキャンパスとなった。看護師・保健師・助産師などの、資格を取得する学生が集まっている。
熊野前駅
熊野前駅
スーパーライフ  キャンパスの裏手には「尾久の原公園」がある。尾久の原公園は、隅田川沿いに在る荒川区で2番目に広い都立公園で、面積は役62,000㎡もある。旭電化工業の尾久工場跡地に1993年(平成5年)にできた比較的新しい公園で、最終的には運動施設や多目的広場を持つ10haの公園になる計画である。園内には首都大学東京のサッカーグラウンドや、東尾久運動場も入っている。中心地にある池は通称「トンボ池」と言われ、貴重なトンボの生息地となっている。約200本のシダレザクラを植樹しており、桜の名所造りが進められている。
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